導入事例
LIFE LABELを咀嚼して自分のものに。マーケットで唯一無二の存在感を放つ住宅会社へ
株式会社ハイトラスト
代表取締役社長 坂口 祐司さま
担当エリア:京都府京都市ほか

京都府で土地探しから物件のお引き渡しまでワンストップで不動産・住宅事業を展開する株式会社ハイトラスト様。LIFE LABELブランドを自社なりに解釈し、体現。営業は代表の坂口さま1人でありながら、年間約30棟を手掛けるまでに大きく成長しました。今回はそんな代表取締役社長坂口 祐司さまに、導入の背景や活用のポイントについてお聞きしました。
ここまで「ライフスタイル提案」に芯が通っている住宅ブランドはない
もともと私たちは、不動産会社。どれだけ物件情報を充実させても、積極的に自社を選んでもらうだけの理由がないという課題を感じていました。打開策として頭に浮かんでいたのが、「この会社で家を買いたい!」とお客様が惚れ込んでしまうような住宅商品を持つこと。

そんなとき、スタッフが人気アパレルショップのFREAK’S HOUSEとコラボレーションしたFREAK’S HOUSEのパンフレットを店頭でもらってきたんです。見てみたら、住宅商品のデザイン性はもちろん、パンフレットのクオリティもかなり高い。こうした住宅商品や広告ツールをゼロから自前で開発・制作しようと思ったら、ものすごくお金も時間もかかると思い、加盟を検討するようになりました。
最終的な加盟の決め手になったのは、ロイヤリティが定額制だったこと。1棟受注するごとに支払う形式だと、なかなか「たくさん受注しよう!」というモチベーションが湧きませんからね。

加盟後は、勉強会に参加したり、LIFE LABEL主宰の林さんの発信する動画や、MCをしているラジオ番組を逃さずチェックしたり、本部担当者とディスカッションしたり。ほかにもLIFE LABELが発信しているWebコンテンツやプレスリリースもとことん読み込みました。すると、わかったのが、LIFE LABELが提案しようとしていることは、表面的なかっこよさではないということ。「これからの住宅業界は、ライフスタイル提案だ」とよく語られていますが、ここまで芯が通っている住宅ブランドはないのではないかと気付きました。
人気ブランドや雑誌などとコラボレーションしているのは、みんなが望むライフスタイルを叶えるため。そしてコラボレーションパートナーのコンセプトやエッセンスを、住宅デザインや情報発信に落とし込んで、実際に手に入れてもらう。そんな一貫した戦略やこだわりに感化されたんです。

そこからLIFE LABELの考え方をとことん体現していくブランディングへと転換。営業は私1人で行っていますが、年間約30棟受注できる水準にまでになりました。
性能やスペックではなく、コンセプトで差別化できる

LIFE LABELのいいところは、コンセプトで差別化できる住宅商品がバリエーション豊かにラインナップされていること。
たとえば、外遊びを楽しむための家、“好き”を真ん中に置いた趣味人のための家、つながる(=SESSION)を楽しむ家……などパッと見てすぐにここでどんなライフスタイルを送れそうか、どんな人が暮らしていそうがイメージできる住宅商品ばかりなんです。

お客様に「自分たちが望むライフスタイルは、この中だとどれですか?」という聞き方をすると、話も弾み、商談の質も高まるんですよね。さらに、それぞれの住宅商品に付随するWebコンテンツも充実しているので「その住宅商品だと、たとえばこんな過ごし方もできます」といった提案もしやすい。その住宅商品で暮らすイメージがより膨らみます。差別化が難しい性能やスペックで勝負するのではなく、独自性のあるコンセプトで勝負できる。それがLIFE LABELのメリットだと思います。
まずは半年間、腰を据えて取り組めば、きっと成果を実感できる

住宅営業で大切なのは、集客数よりも成約率。100件もの反響があって10棟しか受注できないよりも、10件の問い合わせで10棟受注できた方がいい。
そのためには、他社との比較から抜け出して「ここでしか自分の望むライフスタイルは叶えられない!」と感じてもらうほどの強力な世界観をつくることだと考えています。そのポジションに辿り着くまでは決して簡単ではありませんが、一度辿り着いてしまえば安定的に受注が期待できます。
LIFE LABELのブランドの考えや各住宅商品に込められたストーリーをちゃんと理解して、自分のものにできたら、きっとマーケットのなかでも独自のポジションを確立できるはず。LIFE LABELの場合、住宅商品の開発に携わった本部スタッフとコミュニケーションが取れる場があります。そうした機会をどんどん活用して、ぜひインプットを深めてもらえたらと思いますね。

ひとつの会社だと考えると、LIFE LABELが商品開発部/企画宣伝部、我々のような加盟店が営業部といった関係といえばわかりやすいでしょう。いかに一枚岩でいられるか、“営業部”として自分たちのブランドの思想を深く理解し、最前線で体現できるか。それがビジネスの成否を分けると考えています。
もし加盟して、すぐに成果が出なくても焦らないで欲しいんです。ブランドづくりには、それだけの時間がかかります。まずは半年間、LIFE LABELとは何たるかをとことん考えながら、アウトプットし続けてほしいです。そうすると、半年後にはきっと成果を実感できることでしょう。
